報道発表

ラオス人民民主共和国に対する円借款等に関する書簡の交換

平成25年5月23日

    1.  本23日,東京において,岸田文雄外務大臣と先方トンルン・シースリット副首相兼外務大臣(H.E. Dr.Thongloun SISOULITH, Deputy Prime Minister and Minister of Foreign Affairs)との間で,55億4,500万円を限度とする円借款1件及び合計18億9,300万円を限度とする無償資金協力2件に関する交換公文への署名が行われました。
    2. 対象案件の概要

      (1)円借款「ナムグム第一水力発電所拡張計画(Nam Ngum 1 Hydropower Station Expansion Project)」(供与限度額:55億4,500万円)
       ア ビエンチャン県のナムグム第一水力発電所において,40MWの水力発電機1基を増設するものです。この協力によって首都圏のピーク電力需要への対応能力を強化することで,同国内の電力供給及び同国の電力輸出入の状況が改善され,同国の経済成長促進や投資促進に寄与することが期待されます。
       イ 供与条件は以下のとおりです。
      (ア)金利:0.55%
      ※コンサルティング部分は年0.01%
      (イ)償還期間:40年(10年の据置期間を含む。)
      (ウ)調達条件:一般アンタイド

      (2)無償資金協力
      ア 「タケク上水道拡張計画(Thakhek Water Supply Development Project)」(供与限度額:16.43億円)
       同国5番目の人口規模を有するタケク郡の都市部において,老朽化している既存浄水場を代替する新規浄水場の建設及び導水施設の整備を行い,乾期の水不足,不安定な給水状況,低い水道普及率等の問題の改善を図るものです。この計画の実施により,対象地域における給水率の増加が見込まれます。また,より多くの住民に安全な水が届けられることで,住民の公衆衛生環境が改善され,水因性疾患数の減少が期待されます。
      イ 「人材育成奨学計画(the Project for Human Resource Development Scholarship)」(供与限度額:2.5億円)
       同国の将来を担う若手行政官等を対象に,日本に留学するために必要な学費等を供与するものです。この計画の実施により育成される人材が,将来各分野で同国が抱える開発課題の解決に貢献するとともに,両国の相互理解,友好関係の構築に寄与することが期待されます。

    (参考)
     ラオス人民民主共和国は,面積約24万平方キロメートル,人口約630万人(2011年),人口一人当たりのGNI(国民総所得)は1,130ドル(2011年,世界銀行)



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