報道発表

日・グルジア外相会談

平成25年5月21日

  • 日・グルジア外相会談 (1)
  • 日・グルジア外相会談 (2)
  • 日・グルジア外相会談 (3)
  1.  本21日午後4時05分から約40分間,岸田文雄外務大臣は,来日中のマイア・パンジキゼ・グルジア外務大臣(H.E. Dr.Maia PANJIKIDZE, Minister of Foreign Affairs of Georgia)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。なお、会談に先立って両外相は「両国外務省間の協力に関する覚書」に署名しました。

    1.  冒頭,岸田大臣から,来日への歓迎の意を表しつつ,民主主義や法の支配等の基本的価値を共有する両国の関係は極めて良好であることを指摘しました。また,昨秋の議会選挙を通じて実現した平和裡の政権交代に高い評価を示しつつ,今後とも日・グルジア関係発展のために協力していく旨述べました。これに対し,パンジキゼ外相から,日本の文化や科学技術に感銘を受けたとしつつ,日本が一貫してグルジアの主権と領土一体性を支持していることに謝意を表した上で,ハイレベルの要人往来や外務省間の協議実施を通じて関係を発展させていきたいと述べました。また,経済関係の強化や二国間の法的基盤の整備への関心が表明されました。
    2.  岸田大臣から,グルジアにおける民主主義と市場経済の定着は,コーカサス地域全体の安定及び平和の基盤になるとの認識を示しつつ,こうしたグルジアの努力に対し,日本としてODA等を通じた協力を継続していくことを確認しました。また,岸田大臣から,有益な協力関係が構築されている「GUAM+日本」の枠組みにおいて,本年議長国のグルジアと協力して取り組んでいきたいと述べました。
    3.  パンジキゼ外相から,ヨーロッパ連合(EU)・北大西洋条約機構(NATO)への加盟交渉の現状やロシアとの対話再開などグルジア新内閣の外交政策につき説明がなされ,岸田大臣からは最近の安倍晋三内閣総理大臣の訪露をはじめとする日露関係の進展について説明しました。また,両外相は,国連その他の国際場裡における協力の重要性について一致しました。

    (参考)GUAM(民主主義・経済発展のための機構)
     民主化の促進と市場経済による経済発展を共通の目標とする4ヶ国(グルジア、ウクライナ、アゼルバイジャン、モルドバ)によって、1997年に創設された対話と協力のための地域フォーラム(機構名GUAMは加盟国名の頭文字をとったもの)。2006年に地域機構となり、事務局はウクライナの首都キエフに所在。


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