報道発表

G7外相会合(「国際的なパートナーとの協力」に関するワーキング・ランチ概要)

令和5年11月8日

 11月8日、午後0時50分から約65分間、上川陽子外務大臣は、「国際的なパートナーとの協力」に関するワーキング・ランチを開催したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 本ワーキング・ランチでは、国際的なパートナーとの協力について幅広い議論が行われました。冒頭、上川大臣からは、国際的なパートナーへの関与強化は本年の日本議長年の優先事項である旨述べました。
  2. その上で、G7として、引き続き、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化していくこと、また、世界のどこであれ、一方的な現状変更の試みは許されないこと、さらに、気候変動、核軍縮、女性・平和・安全保障(WPS)を含むジェンダー平等などについて、G7の枠組みを超えて更なる国際的な連帯を築くべく取り組んでいくことで一致しました。
  3. また、本ワーキング・ランチの最後に、上川大臣から、本年のG7議長国として、これまで対面で5回のG7外相会合を開催し、ウクライナや中東情勢に加え、インド太平洋に関する議論を深めてきたこと、年末まで議長国の務めをしっかり果たした上で、本年の成果を来年の議長国であるイタリアに引き継ぎたいことを述べました。

報道発表へ戻る