報道発表
マノイロヴィッチ「児童に対する暴力撲滅グローバル・パートナーシップ(GPeVAC)」セーフオンライン局長による辻󠄀外務副大臣表敬
令和5年10月6日


10月6日、午後1時15分から約20分間、辻󠄀清人外務副大臣は、訪日中のマリア・マノイロヴィッチ「児童に対する暴力撲滅グローバルパートナーシップ(GPeVAC )」セーフオンライン局長(Ms. Marija Manojlovic, Director, Safe Online, the Global Partnership to End Violence Against Children(GPeVAC))による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、辻󠄀副大臣から、マノイロヴィッチ局長の訪日を歓迎するとともに、GPeVACが設立以降進めてきた世界各国における児童への暴力撲滅のための取組に敬意を表する旨述べました。また、辻󠄀副大臣から、現在児童が置かれている状況や日本の取組にも言及の上で、我が国として引き続きGPeVACの取組に積極的に関与していきたい旨述べました。
- これに対し、マノイロヴィッチ局長から、GPeVACへの貢献を始めとする国際的な児童に対する暴力撲滅における我が国取組に謝意を述べた上で、今後同パートナーシップが注力する児童のオンライン上の安全分野における我が国による協力への期待が表明されました。
- 両者は、国際的な児童に対する暴力撲滅を推進するべく、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
(参考)児童に対する暴力撲滅グローバル・パートナーシップ(GPeVAC)
2016年7月、国連児童基金(UNICEF)及び児童関連の国際NGOが中心となり、SDGsのターゲット16.2「子どもに対する虐待、搾取、取引及びあらゆる形態の暴力及び拷問を撲滅する」の実現を目的に設立。同パートナーシップは、「自国内の子どもに対する暴力撲滅に向けて取り組むことをコミットする参加国」(パスファインディング国)を募っており、我が国は、2018年2月にパスファインディング国入りを表明し、同パートナーシップを支える「児童に対する暴力撲滅基金」に拠出を行っている。