報道発表

高村外務大臣政務官の国際エネルギー機関(IEA)重要鉱物・クリーンエネルギー・サミットへの出席

令和5年9月29日
国際エネルギー機関(IEA)重要鉱物・クリーンエネルギー・サミットに出席する高村外務大臣政務官
ファティ・ビロルIEA事務局長と握手しながら記念撮影をする高村外務大臣政務官

 9月28日(現地時間同日)、高村正大外務大臣政務官は、フランスのパリで開催された国際エネルギー機関(IEA)重要鉱物・クリーンエネルギー・サミットに出席したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 会合出席者等
     本会合には、ファティ・ビロルIEA事務局長(Dr. Fatih Birol, Executive Director of International Energy Agency, IEA)の他、IEAメンバー国及び招待国を合わせ約50か国の閣僚級、国際機関及び民間企業の代表らが出席しました。日本からは、西村康稔経済産業大臣と高村政務官が出席しました。
  2. 会合概要
     本会合では、クリーンエネルギー移行に不可欠な重要鉱物の供給源の多様化、市場の透明性向上、持続的で責任あるサプライチェーンの確保、データ及び情報へのアクセスの向上、技術革新及びリサイクルの促進等について議論が行われました。高村政務官から、重要鉱物の安定供給の確保に向けては、高い環境・社会・ガバナンス(ESG)基準の遵守、ESG投資の浸透及び市場の透明性向上が必要であり、今後、国際社会の一致した行動が求められると述べました。また、高村政務官は、G7広島サミットでの成果を説明し、引き続き世界中のパートナーとの協力を深化させていきたい旨発言しました。
  3. 各国・国際機関要人との会談
     高村政務官は、ビロルIEA事務局長及びホセ・フェルナンデス米国国務次官と個別に会談し、G7広島サミットの成果のフォローアップ、重要鉱物資源の安定供給確保にかかる課題等について率直な意見交換を行い、引き続き緊密に協力していくことを確認しました。

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