報道発表
日米交流の促進・相互理解の増進のためのプロジェクト(Student Educational Exchange and Dialogue (SEED) project)の実施(結果)
令和5年11月20日
11月18日及び19日、神奈川県横須賀海軍施設内のキニック・ハイスクールにて「日米交流の促進・相互理解の増進のためのプロジェクト」(Student Educational Exchange and Dialogue (SEED) project)の今年度の事業が開催されたところ、概要は以下のとおりです。
- 「日米交流の促進・相互理解の増進のためのプロジェクト」の狙い
在日米軍施設・区域が所在する地域において、地元の日本人の中高生と在日米軍関係者の子息である米国人の中高生が、文化・教育交流を通じて相互理解を深めるとともに、国際社会で活躍する人材を育成することを目的としています。
今般開催された横須賀海軍施設での事業では、「日米友好をテーマにしたご当地キャラクター」等をテーマに、日米の中高生約20名が交流しました。
- 概要
- 学生によるプレゼンテーション
- 1日目:11月18日(土曜日)
学生たちは、グループに分かれ、「日米文化交流」をテーマに自国の文化を紹介し合い、英語及び日本語でプレゼンテーションを行いました。
- 1日目:11月18日(土曜日)
- 学生によるプレゼンテーション
- (イ)2日目:11月19日(日曜日)
学生たちは、「日米友好をテーマにしたご当地キャラクター」をテーマに、様々なアイディアを出し合い、地元を広報するためのオリジナルのご当地キャラクターを考え、英語及び日本語で寸劇によるプレゼンテーションを行いました。
- (2)閉会式(表彰式及び修了式)(2日目:11月19日)
日本側から、中野横須賀市長特命参与及び杉浦北米局日米地位協定室長が、米側からソボル横須賀海軍施設司令官が出席し、参加者全員の2日間の健闘を称え、挨拶を行いました。
- 参加した日米学生の感想 (一部紹介)
- 自分から英語で話しかけてみたり、おもしろい話をしたり、一緒に写真を撮ったりして、この2日間で英語やアメリカのことがもっと好きになりました。(日本側の参加者)
- このイベントを通じて、日本文化についてより深く考えることができました。日本の生徒とたくさん交流できたことが、とても良かったです。(米側の参加者)
(参考)実施形態
- 共催:外務省、米国防省教育部(Department of Defense Education Activity: DoDEA)、横須賀市
- 開催協力:横須賀海軍施設