報道発表
林外務大臣のハーバード大学日米関係プログラム主催レセプションへの出席
令和5年7月7日


7月6日、林芳正外務大臣は、ハーバード大学ウェザーヘッド国際問題研究所日米関係プログラムが主催するレセプションに出席し、講演を行ったところ、概要以下のとおりです。
- 冒頭、林大臣から今年ハーバード大学ライシャワー日本研究所が設立50周年を迎えたことに触れ、故ライシャワー元駐日大使の貢献について言及しつつ、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)をはじめとする、歴史的転換期に直面する中での、我が国の外交のあり方について述べました。
- その上で、林大臣から、英国訪問時のウクライナ復興会議への出席や、G7広島サミットの成功について紹介し、引き続き「きめ細やかな外交」と、国際社会からの日本への信頼を活かし、積極的に国際社会における対話と協力を主導していく決意を示しました。
- また、林大臣は、エズラ・ボーゲル・ハーバード大学教授の逝去について言及しつつ、日本研究の振興や、日本人留学生増加のためのハーバード大学関係者の協力を要請しました。
(参考)ハーバード大学ウェザーヘッド国際問題研究所日米関係プログラム
学内において研究者や実務家が一堂に会し、日米間の共通課題を研究・討議することを目的として1980年にハーバード大学ウェザーヘッド国際問題研究所内に設立。