報道発表
日本ASEAN友好協力50周年記念シンポジウムにおける林芳正外務大臣ビデオ・メッセージの発出
令和5年2月13日
2月13日、インドネシア共和国ジャカルタにて日本ASEAN友好協力50周年記念シンポジウムがハイブリッド形式で開催され、林芳正外務大臣は、ビデオ・メッセージを発出しました。その概要は以下のとおりです。
- 林大臣は、本年12月を目途に、東京で特別首脳会議を開催し、次の50年に向けた新たな協力ビジョンを共に発表する旨述べました。
- また、林大臣は、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に貢献するため、ASEANとすべての域外諸国との協力において、次の3点について、インド太平洋に関するASEANアウトルック(AOIP)の主流化を支援していく旨述べました。
- (1)AOIPの主要4分野(海洋協力、連結性、SDGs、経済等)に沿った具体的協力の推進
- (2)AOIP推進及び主流化のためのASEAN事務局の機能の支援
- (3)AOIP協力のためのASEAN各国の若手公務員の育成支援
- 最後に、林大臣は、日本は、50周年のこの機会に、ASEAN側とよく対話し、ニーズをよく踏まえながら、これらの取組を力強く推進していく旨述べました。