報道発表

米日カウンシル及び全米日系人博物館関係者による林大臣表敬

令和4年10月26日
正面を向き、記念撮影に応じる、林大臣、バサラ会長、フジオカ理事長、およびバロウズ館長の様子
着席し、意見交換を行う、林大臣とバサラ会長の様子

 10月26日、午後4時45分から約20分間、林芳正外務大臣は、スザンヌ・バサラ米日カウンシル会長(Ms. Suzanne BASALLA, President & CEO, US-Japan Council)、ビル・フジオカ全米日系人博物館理事長(Mr. William FUJIOKA, Chairman of the Board of Trustees, Japanese American National Museum)、及びアン・バロウズ同博物館館長(Ms. Ann BURROUGHS, President & CEO, Japanese American National Museum)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 林大臣から、米日カウンシルの3年ぶりの対面式での年次総会が東京で開催されること及び全米日系人博物館が設立30周年迎えることを歓迎しました。また、日系米国人コミュニティが、両団体を率いた故アイリーン・ヒラノ・イノウエ氏のレガシーを引き継ぎ、人的交流の深化に一層貢献することを期待する旨述べました。
  2. この他、林大臣と両団体の幹部は現地日系人コミュニティの課題等について意見交換を行い、両団体の幹部より、日系米国人としての歴史とそのルーツである日本との結びつきを大切にし、日本との協力を一層強化したい旨述べました。
(参考1)米日カウンシル(US-Japan Council

 2008年、日米関係に貢献する国際的リーダー育成と交流を目的として、故アイリーン・ヒラノ・イノウエ前会長等の日系米国人が中心となって設立。東日本大震災の直後から、日米の次世代リーダー育成プログラム「トモダチ・イニシアティブ」を実施。バサラ会長は、2020年5月に会長に就任。

(参考2)全米日系人博物館(Japanese American National Museum

 カリフォルニア州ロサンゼルスに所在する日系アメリカ人の歴史や文化を伝承、展示している博物館。1992年に開館。故アイリーン・ヒラノ氏が初代事務局長兼館長を務めた他、故ノーマン・ミネタ元運輸長官が理事長を務めた。


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