報道発表

日・ウクライナ外交関係樹立30周年に際するコルスンスキー駐日ウクライナ大使による上杉外務大臣政務官表敬

令和4年1月26日
正面を向き、グータッチを交わす、上杉外務大臣政務官とコルスンスキー駐日ウクライナ大使の様子
正面を向き、交換した書簡を提示する、上杉外務大臣政務官とコルスンスキー駐日ウクライナ大使の様子
コルスンスキー駐日ウクライナ大使による上杉外務大臣政務官表敬の様子(会談形式)

 1月26日、午前10時から約30分間、上杉謙太郎外務大臣政務官は、コルスンスキー駐日ウクライナ大使(H. E. Mr. Sergiy KORSUNSKY, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of Ukraine)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 1月26日、我が国とウクライナは、1992年1月26日の外交関係樹立から30周年を迎えました。これを記念し、同日、外交関係樹立30周年を祝うとともに、岸田文雄内閣総理大臣とヴォロディミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領(H.E. Mr. Volodymyr ZELENSKYY, President of Ukraine)の書簡及び林芳正外務大臣とドミトロ・クレーバ・ウクライナ外務大臣(H.E. Mr. Dmytro KULEBA, Minister for Foreign Affairs of Ukraine)の書簡を、上杉謙太郎外務大臣政務官とセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使(H.E. Mr. Sergiy KORSUNSKY,Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of Ukraine to Japan)の間で交換しました。
  2. 上杉政務官は、両国が基本的価値を共有する重要なパートナーとして強固な信頼関係を築いてきているとし、今般の外交関係樹立30周年を機に幅広い分野で両国関係を深化させるべく協力していきたい旨述べました。また、コルスンスキー大使から、ウクライナ情勢についての説明があったのに対し、上杉政務官から、我が国はウクライナの主権及び領土一体性を一貫して支持しているとし、ウクライナ国境周辺における露軍増強の動きを懸念をもって注視しており、国際社会と連携してウクライナへの支援を継続していく旨述べました。

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