報道発表

令和2年の旅券(パスポート)統計

令和3年2月19日
  1. 令和2年(暦年)における旅券(パスポート)の発行数は約134万冊(前年比70.3%減)でした。令和2年に世界中で新型コロナウイルス感染症が蔓延し海外渡航者が大幅に減少したことが影響したと考えられます。
  2. 令和2年末時点における有効な旅券の総数は約2,771万冊でした(前年比で約256万冊減少)。
  3. 令和2年における旅券の発行数約134万冊のうち国内における発行数は約125万冊でした(全体の約93.2%)。
  4. 令和2年における紛失・盗難件数は約1.2万件(前年比72.3%減)でした。このうち約8割が日本国内における件数でした。
  5. なお、外務省は、毎年2月20日の「旅券の日」に合わせて旅券統計を発表しています。令和2年の旅券統計の詳細は参考2のリンク先を参照願います。
(参考1)旅券の日

 明治11年(1878年)2月20日、「海外旅券規則」が制定され、法令上初めて「旅券」の用語が使用されたのを記念して、平成10年(1998年)に同日を「旅券の日」と定めた。

(参考2)旅券統計詳細(2月20日午前0時以降アクセス可)

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