報道発表

辻外務大臣政務官の米国訪問(結果)

令和元年6月5日

  1.  6月3日から4日まで(現地時間。以下同),辻清人外務大臣政務官は,米国・ワシントンD. C. を訪問し,米国ユダヤ人委員会(AJC(American Jewish Committee))主催の「グローバル・フォーラム」への出席等を行ったところ,概要は以下のとおりです。

    1 AJC「グローバル・フォーラム」におけるスピーチ
     6月3日,AJC「グローバル・フォーラム」の全体会合の中で,辻政務官は概要以下のスピーチを行いました。なお,このスピーチに先立ち,ジェフリー・ストーンAJCアジア太平洋研究所会長は,AJCが安倍総理大臣に対し,外部の個人に授与する賞としては最高位である「諸国の民の光賞(The Light Unto the Nations Award)」を授与することになった旨発表しました。また,ストーン会長から,「グローバル・フォーラム」開催に際して河野外務大臣からAJCに対して送った,日本政府としてAJCとの関係強化を重視している旨の祝辞の紹介がありました。

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    (1)安倍総理大臣への表彰に感謝申し上げる。本件表彰は,日・ユダヤ関係強化において安倍総理大臣が示してきたリーダーシップが評価されたものと受け止めている。

    (2)安倍総理大臣のもと,日・イスラエル関係は,経済関係を中心に大きな進展を遂げた。

    (3)日本は,日米関係強化の観点から在米ユダヤ・コミュニティとの活発な交流を重視しており,特にAJCとはカケハシ・プロジェクトや中堅外交官招へい等の人的交流において協力してきている。

    (4)日・ユダヤ間の友好関係は,杉原千畝を始めとする先人達の人道的な行いを礎として築き上げられている。

    (5)日本は中東和平に対し継続的にコミットしてきた。日本はイスラエル・パレスチナ双方との友情に基づき地域の安定に貢献していく。

    2 デビッド・ハリスAJC理事長等との会談
     6月3日,辻政務官は,デビッド・ハリスAJC理事長(Mr. David Harris, Executive Director, American Jewish Committee)を始めとするAJC幹部と会談を行いました。この中で,辻政務官は,日・ユダヤ間の長い友好の歴史をさらに次の世代へ繋いでいくために,若い世代における日・ユダヤ間の交流を強化することが重要である旨述べました。
     ハリス理事長からは,辻政務官のスピーチや河野大臣からの祝辞に深い感銘を受けた旨述べるとともに,安倍総理大臣が「諸国の民の光賞」を受けてくれたことへの謝意が示されました。
     また,辻政務官は,AJC関係者らとの夕食会においても,日・ユダヤ関係を始めとした多岐にわたる話題において活発に意見交換しました。

    3 ビリー・ロング連邦下院議員及びトレント・ケリー連邦下院議員との会談
     6月3日,辻政務官は,ビリー・ロング連邦下院議員(Representative Billy Long, United States Congressman, 共和党・ミズーリ州)及びトレント・ケリー連邦下院議員(Representative Trent Kelly, United States Congressman, 共和党・ミシシッピ州)とそれぞれ会談しました。辻政務官はそれぞれの議員との間で,二国間関係に加え,米国内政や地域・国際情勢等について意見交換を行いました。

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      ロング連邦下院議員との会談
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      ケリー連邦下院議員との会談

    4 ケネス・ワインシュタイン・ハドソン研究所所長との会談
     6月4日,辻政務官は,ケネス・ワインシュタイン・ハドソン研究所所長と会談し,地域・国際情勢等について意見交換を行いました。また,ワインシュタイン所長から,ハドソン研究所ジャパン・チェアの設立について説明がありました。

    [参考]「The Light Unto the Nations Award(諸国の民の光賞)」
    「The Light Unto the Nations Award(諸国の民の光賞)」とは,リーダーシップ,勇気及び原則を示した世界のリーダーに対しAJCが授与する賞。過去の受賞者は,クリントン元米国大統領(2005年5月),サルコジ元仏大統領(2007年11月),メルケル独首相(2011年1月)等。


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