報道発表

中根外務副大臣のABEイニシアティブによるアフリカ各国研修員訪日激励会への出席

平成30年9月5日
中根外務副大臣のABEイニシアティブによるアフリカ各国研修員訪日激励会への出席

 本5日,中根一幸外務副大臣は,ABEイニシアティブによるアフリカ各国研修員訪日激励会に出席し,日本政府を代表して挨拶を行ったところ概要以下のとおりです。

1 中根副大臣は,5年目となるABEイニシアティブ研修員の訪日を歓迎し,これまでの研修修了生の中からは早くも日本とアフリカの架け橋として活躍する方が生まれていることを紹介しつつ,大学院での研究とインターンを通じて,将来,日本とアフリカを繋ぐ役割を担うことへの期待を表明しました。また,日本側関係者の協力に謝意を述べつつ,日本政府として,本年10月のTIACD閣僚会合や来年8月のTIACD7に向けて,力強いアフリカ外交を進めていきたい旨述べました。

2 アフリカ研修員の代表者から,日本における研修の機会を得られたことに対する謝意とともに,ABEイニシアティブの研修を通じて日本とアフリカとの協力と友好関係の強化に貢献していきたいとの決意が述べられました。

3 この激励会には,アフリカ各国研修員,日本・アフリカ連合友好議員連盟会員,経団連はじめ日本企業関係者,在京アフリカ大使館関係者,大学関係者,政府関係者等が参加しました。

[参考]ABEイニシアティブによるアフリカ各国研修員の訪日
 2013年6月のTIACD Vにおいて安倍総理大臣から,5年間で1,000名のアフリカの若者に対して,日本の大学院での教育と本邦企業でのインターンシップの機会を提供することを表明(PDF)別ウィンドウで開く。また,2016年8月のTICAD VIにおいて,「ABEイニシアティブ2.0」として,将来の職長,工場長など現場の指導者の育成を含め,3年間で約1,500名の受入を表明(日付)(PDF)別ウィンドウで開く。 JICAを通じて,本年は約120名を受け入れており,これまでの5年間で1,200名以上を受け入れている。


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