報道発表

「ジャパンSDGsアクション・プラットフォーム」の創設

平成30年6月29日

1 本29日,ウェブ・プラットフォーム「ジャパンSDGsアクション・プラットフォーム」を創設しました。様々なステークホルダーによるSDGsの取組を「見える化」し,国内の更なる行動につなげるとともに,海外に発信することを目的としています。

2 このウェブ・プラットフォームは,本年6月15日に安倍晋三内閣総理大臣を本部長,菅義偉内閣官房長官・河野太郎外務大臣を副本部長,全閣僚が参加するSDGs推進本部第5回会合で決定した『拡大版SDGsアクションプラン2018』において盛りこまれるとともに,安倍総理大臣から,ウェブ・プラットフォームも活用し,官民の取組を幅広く共有していく旨表明したことを受けて,創設されるものです。

3 今後,掲載する取組の募集を随時行い,同ウェブ・プラットフォームの一層の充実を図ってまいります。

[参考1]持続可能な開発目標(SDGs)

(1)SDGsは,2015年9月の国連サミットで採択された,2030年までの国際社会全体の開発目標。開発途上国に焦点を当てていた前身のミレニアム開発目標(MDGs)と異なり,先進国内でも取り組むべき課題を多く含む,17の包括的な目標を掲げている。

(2)各国は,今後,2030年までの目標達成に取り組むとともに,取組状況について,国連に対して定期的に報告を行うことが想定されている。2019年に首脳級フォローアップ会合が開催される予定。

[参考2]SDGs推進本部別ウィンドウで開く
 我が国は,国内実施と国際協力の両面で率先して取り組むべく,2016年5月に,総理大臣を本部長,官房長官・外務大臣を副本部長とし,全閣僚が参加するSDGs推進本部を設置。同年12月の第2回会合で,我が国の取組の指針となる『SDGs実施指針』を策定。昨年12月の第4回会合で,政府の主な取組を盛りこんだ『SDGsアクションプラン2018』を,本年6月の第5回会合では,政府の取組を更に具体化・拡大した『拡大版SDGsアクションプラン2018』を決定。


報道発表へ戻る