報道発表

平成29年ビザ発給統計

平成30年5月29日

1 平成29年(暦年)における全在外公館のビザ発給数は,586万9,012件(前年比9.1%増)となり,過去最高を記録しました。

2 ビザ緩和に加え,継続的な訪日プロモーションや航空路線の拡充等様々な要因により,訪日外客数は約2,869万人となり過去最高(日本政府観光局(JNTO)統計値)を記録しました。

3 国籍・地域別発給数の上位4か国は中国・フィリピン・インドネシア・ベトナムとなり,同4か国国籍者に対する発給数が全体の約9割を占めました。
 在外公館別発給数の上位3公館は在上海総領事館,在中国大使館,在広州総領事館であり,上位10公館のうち7公館が在中国公館となりました。

4 中国国籍者に対するビザ発給数は全体の約8割を占める約450万件となりました。そのうち,中国人観光客については,団体観光,個人観光,数次ビザ等の発給数の合計が約393万件で過去最高となり,総発給数の約67%を占めました。

[参考1]日本は,68の国と地域の人々に対して短期滞在ビザを免除。

[参考2]ビザ発給数は,数次ビザやビザ免除等もあり,法務省入国管理局から発表される外国人入国者数とは異なる。


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