報道発表
佐藤外務副大臣とマカモ・モザンビーク国民議会議長との会談
平成30年2月6日
本6日午後4時20分から約20分間,佐藤正久外務副大臣は,訪日中のヴェロニカ・ナタニエル・マカモ・デリョーヴォ・モザンビーク共和国国民議会議長(H.E. Ms. Verónica Nataniel Macamo Dlhovo, President of the National Assembly of the Republic of Mozambique)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,佐藤副大臣から,マカモ国民議会議長の訪日を歓迎するとともに,両国の外交関係樹立40周年以降,二国間関係が更に深化を遂げていることは喜ばしく,「自由で開かれたインド太平洋戦略」を推進するため,モザンビークと更に協力したい旨述べました。これに対し,マカモ国民議会議長は,良好な二国間関係を発展させていきたい旨述べました。
2 佐藤副大臣から,我が国はナカラ回廊地域の開発を引き続き重視しており,官民で支援していく旨述べました。また,豊かな天然資源を背景に,同地域において日本企業が活躍していることを説明しました。これに対し,マカモ国民議会議長からは,これまでの日本からのモザンビークに対する経済協力に対し謝意が述べられました。
3 このほか,双方は地域情勢及び国際場裏における協力についても意見交換を行いました。