報道発表

スワジランドに対する国連世界食糧計画を通じた無償資金協力(食糧援助)に関する書簡の交換

平成29年12月12日

  1. 1 本12日(現地時間同日),スワジランド王国の首都ムババネにおいて,我が方川口周一郎在スワジランド公使参事官(南アフリカにて兼轄)と先方アルベルト・コレイア・メンデス国連世界食糧計画(WFP)スワジランド事務所代表(Mr. Albelto Correia Mendes, Swaziland Representative and Country Director, the United Nations World Food Programme)との間で,スワジランドに対するWFPを通じた食糧援助として供与額2億円の無償資金協力に関する書簡の交換が行われました。

    2 スワジランドは,一人当たりの国民総所得(GNI)が2,830米ドル(2016年)で低中所得国に分類されますが,貧富の差が激しく,国民の7割は1日1ドル以下の生活を送っています。さらに,2015年12月から発生しているスワジランド観測史上最大級の干ばつにより,現時点で人口の約3割(約35万人)が食料不足の状態にあり,また,5歳以下の幼児の約26%が成長障害を発症している等,極めて深刻な被害状況にあります。

    3 今回の協力は,スワジランド政府の要請を踏まえ,WFPを通じ,食料(我が国政府米)を供与することにより,同国の食料安全保障を改善し,開発課題の解決に寄与すること等を目的として実施するものです。これにより,スワジランド国内の孤児を含む弱い立場にある小学校入学前の子供約52,000人へ,少なくとも一日に一回分の食料が提供されます。

    4 我が国は,2016年8月に開催した第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において,アフリカにおける食料安全保障の促進を表明しており,この協力は同表明を具体化するものです。

    国連世界食糧計画(WFP)概要(PDF)別ウィンドウで開く

    [参考]スワジランド王国基礎データ
     スワジランド王国は,面積約1.7万平方キロメートル(日本の四国よりやや小さい), 人口134万人(2016年,世界銀行),人口一人当たり国民総所得(GNI)は2,830米ドル(2016年,世界銀行)。


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