報道発表
第19回日本・スペイン・シンポジウムの開催(結果)及び最終報告書の発出
平成29年10月20日
1 10月19日,スペインのマラガにおいて第19回日本・スペイン・シンポジウムが開催され,共同議長である横山進一住友生命保険相互会社名誉顧問及びジョゼップ・ピケ西日財団理事長(Dr. Josep PIQUÉ i Camps, President of the Spain Japan Council Foundation)の共同議長から最終報告書(PDF)が発出されました。
2 このシンポジウムは,「第四次産業革命とグローバル化 日本とスペインの対話」のテーマの下で開催され,「グローバル化と米国・EU・日本」,「デジタル化する経済 日本・スペインが考える未来とは」,「新技術の管理 人間らしさのための第四次産業革命の課題」,「仕事の未来と未来の仕事」に関し,個別セッションで両国の専門家が自由に意見交換を行いました。
3 同シンポジウムの開会式には,日本政府から山﨑和之外務審議官が,スペイン政府からイデルフォンソ・カストロ外交長官(Mr.Ildefonso Castro, Secretary for State of Foreign Affairs)が出席しました。
(参考)日本・スペイン・シンポジウム
1994年の天皇皇后両陛下のスペイン御訪問を契機に,両国の相互理解の促進及び協力関係の強化を目的に提案された賢人会議。毎年1回,日本とスペインで交互に開催し,幅広い分野について討議することを通じて,日・スペイン間の相互理解,知的交流を深め,両国の協力関係の緊密化の方途を探ることを目的としている。