報道発表
ソマリアの首都モガディシュで発生した爆発事案を受けた河野外務大臣のお見舞いメッセージの発出
平成29年10月16日
10月14日(現地時間),ソマリア連邦共和国の首都モガディシュ市内中心部にて爆弾を搭載した自動車が爆発し,多数の死傷者を含む被害が出ていることを受け,本16日,河野太郎外務大臣は,ユスフ・ガラド・オマール・ソマリア連邦共和国外務国際協力大臣(H.E. Yusuf-Garaad Omar, Minister of Foreign Affairs and International Cooperation of the Federal Republic of Somalia)に対し以下のお見舞いメッセージを発出しました。
「ユスフ・ガラド・オマール・ソマリア連邦共和国外務国際協力大臣閣下
この度,ソマリア首都モガディシュ中心部で発生した大規模な爆発事案によって犠牲となった方々のご冥福をお祈りし,ご遺族に対し心からの哀悼を表するとともに,負傷された方々にお見舞いを申し上げます。
モガディシュ中心部で起こった今般の攻撃に大変ショックを受け怒りを感じております。このような攻撃は,我々の文明と価値観への挑戦であるだけでなく,これまでのソマリアの開発のための我々の努力をも妨げるものです。いかなる理由であっても許されず,断固として非難します。
ここに日本国政府及び日本国民を代表し,ソマリア政府及びソマリア国民の皆様に連帯の意を表明します。この困難な時に,日本はソマリアと共にあります。
我が国としては,ソマリアを含む国際社会と手を携えて,引き続きテロを含む非道卑劣な行為に立ち向かっていく考えです。
日本国外務大臣
河野太郎」