報道発表
堀井学外務大臣政務官のABEイニシアティブによるアフリカ各国研修員訪日激励会への出席
平成29年9月6日
本6日,堀井学外務大臣政務官は,ABEイニシアティブによるアフリカ各国研修員訪日激励会に出席し,日本政府を代表して挨拶を行ったところ概要以下のとおりです。
1 堀井学政務官は,ABEイニシアティブ研修員の訪日を歓迎すると共に,アフリカ各国研修員が日本の大学院等での学業に加え,日本企業でインターンとして働く機会を得ることにより,日本とアフリカを繋ぐ主役となることを期待する旨述べました。また,日本側関係者の協力に謝意を述べつつ,日本政府として,アフリカとwin-winの関係を築いていけるよう力強い外交を進めていきたい旨述べました。
2 アフリカ研修員の代表者から,日本における研修の機会を得られたことに対する謝意とともに,ABEイニシアティブの研修を通じて日本とアフリカとの協力と友好関係の強化に貢献していきたいとの決意が述べられました。
3 この激励会には,アフリカ各国研修員,日本・アフリカ連合友好議員連盟会員,経団連はじめ日本企業関係者,在京アフリカ大使館関係者,大学関係者,政府関係者等が参加しました。
(参考)ABEイニシアティブによるアフリカ各国研修員の来日
2013年6月のTICAD Vにおいて安倍総理大臣から,5年間で1,000名のアフリカの若者に対して,日本の大学院での教育と本邦企業でのインターンシップの機会を提供することを表明(PDF)。また,2016年8月のTICAD VIにおいて,「ABEイニシアティブ2.0」として,将来の職長,工場長など現場の指導者の育成を含め,3年間で約1,500名の受入を表明(PDF)。
第一陣(2014秋訪日)156名,第二陣(2015年秋訪日)317名,第三陣(2016年秋訪日)348名に続き,本年は280名を受け入れ。