報道発表

滝沢外務大臣政務官のジョージア訪問(結果)

平成29年6月30日

 6月26日から28日まで,滝沢求外務大臣政務官は,ジョージアを訪問し,政府関係者等との間で意見交換を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 クヴィリカシヴィリ首相との会談
 6月27日(現地時間同日),滝沢政務官は,クタイシ近郊で行われた東西ハイウェイ・ゼスタフォニ・クタイシ区間開通式に出席するとともに,同会場において,ギオルギ・クヴィリカシヴィリ・ジョージア首相(H.E. Mr. Giorgi KVIRIKASHVILI, Prime Minister of Georgia)と会談を行いました。この会談において,滝沢政務官から,本年は日・ジョージア外交関係樹立25周年にあたるが,日本は自由,民主主義,法の支配など基本的価値を共有しているジョージアとの関係を重視しており,ジョージアの民主化・市場経済化に向けた取組を一貫して支持している旨述べました。これに対し,クヴィリカシヴィリ首相から,東西ハイウェイを含む日本の支援に対して謝意を述べるとともに,両国関係の発展を嬉しく思う,先日のジャネリゼ外務大臣訪日の際には岸田文雄外務大臣をはじめ,日本側出席者との間で,有意義な会談を行ったと聞いている旨述べました。
 この他,滝沢政務官は,同開通式に出席したズラブ・アラヴィゼ地方発展インフラ大臣(H.E. Mr. Zurab ALAVIDZE, Minister of Regional Development and Infrastructure of Georgia)とも会談を行い,今後の経済協力の進め方等について意見交換を行いました。

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2 ジャネリゼ外務大臣との昼食会
 6月28日(現地時間同日),滝沢政務官は,ミヘイル・ジャネリゼ外務大臣(H.E. Mr. Mikheil JANELIDZE, Minister of Foreign Affairs of Georgia)との昼食会を行いました。同昼食会において,双方は,6月初旬に行われたジャネリゼ外務大臣訪日のフォローアップとして,二国間投資協定交渉やジョージア国民に対する査証緩和措置の導入を含め,二国間関係について幅広い意見交換を行いました。また,双方は,地域情勢や国際場裏での協力についても意見交換を行いました。

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3 ニノ・アナニアシヴィリ国立オペラ・バレエ劇場バレエ芸術監督に対する勲章伝達式(旭日中綬章)
 6月27日(現時時間同日),滝沢政務官は,ニノ・アナニアシヴィリ国立オペラ・バレエ劇場バレエ芸術監督(Ms. Nino ANANIASHVILI, Ballet Artistic Director, Opera and Ballet State Theatre)に対する旭日中綬章(PDF)別ウィンドウで開く伝達式を行いました。また,同式典に出席したミヘイル・ギオルガゼ文化・遺跡保護大臣(H.E. Mr. Mikheil GIORGADZE, Minister of Culture and Monument Protection of Georgia)との間で,日・ジョージア両国間の文化交流促進について意見交換を行いました。

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