報道発表
TICAD共催者代表等による武井外務大臣政務官表敬
平成29年6月6日


本6日,午前11時頃から約30分間,武井俊輔外務大臣政務官は,アフリカ開発会議(TICAD)プロセス・モニタリング合同委員会に出席するため訪日中のTICAD共催者代表等による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1 武井政務官から,TICAD VIの成功に向けた協力に対して謝意を伝えるとともに,引き続き協力をお願いしたい旨述べました。
2 TICAD共催者代表等からは,TICADプロセスを通じた日本の取組に対する高い評価が伝えられるとともに,ナイロビ宣言を着実に実施し,日本とアフリカのビジネスを結びつけ,民間投資を促進していくため,引き続き日本と協力していきたい等の発言がありました。
【参考1】参加したTICAD共催者代表等
(1) | ファトゥマタ・シディベ・カバ | アフリカ連合常駐代表委員会(PRC)議長(ギニア常駐代表) |
(2) | モハメド・イドリス・ファラ | PRC多国間小委員会議長(ジブチ常駐代表) |
(3) | イブラヒム・マヤキ | NEPAD計画調整庁長官 |
(4) | アヨデレ・オドゥソラ | 国連開発計画(UNDP)チーフ・エコノミスト |
(5) | トム・オブライエン | 世界銀行上席地域アドバイザー |
(6) | ラウル・デ・メロ・カブラル | 国連アフリカ担当事務総長特別顧問室 調整・アドボカシー・プログラム開発部長 |
【参考2】アフリカ連合常駐代表委員会(PRC:Permanent Representatives’ Committee)
アフリカ連合(AU)(本部はエチオピアのアジスアベバに所在)の加盟国・地域の常駐代表により構成される委員会。AU執行理事会(閣僚級)の諮問機関として活動を行う。
【参考3】アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD:New Partnership for Africa’s Development)
2001年7月のアフリカ統一機構(OAU,現在のアフリカ連合(AU))総会にて採択されたアフリカ自身によるアフリカの開発を目指すイニシアティブ。インフラ,農業,環境,人材開発,文化,科学技術及び市場アクセス分野等で開発プログラムを策定し,様々なプログラムを実施している。