報道発表

岸田外務大臣によるサルマン・サウジアラビア国王への表敬

平成29年3月13日
岸田外務大臣によるサルマン・サウジアラビア国王への表敬1
岸田外務大臣によるサルマン・サウジアラビア国王への表敬2

1 本13日午前11時過ぎから約30分間,岸田文雄外務大臣は,サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード・サウジアラビア王国国王 (Custodian of the Two Holy Mosques King Salman Bin Abdulaziz Al-Saud, King of the Kingdom of Saudi Arabia)を表敬訪問しました(薗浦健太郎外務副大臣他同席)。

2 冒頭,岸田大臣から,サウジアラビア国王として46年ぶりとなるサルマン国王の歴史的訪日を歓迎し,今回の訪日が,日本にとって極めて重要なパートナーであるサウジアラビアとの戦略的な協力関係を一層強化するものとなることへの期待を述べました。

3 岸田大臣から,「サウジ・ビジョン2030」実現への協力の具体化が着実に進んでいることを歓迎し,エネルギーや経済分野にとどまらず,政治・安全保障や文化・スポーツ分野を含む多岐に亘る分野で協力関係を築いていきたいと述べたところ,サルマン国王から,日本との交流を強化し,関係を強化することの期待が示されました。

4 岸田大臣とサルマン国王は,中東情勢についても意見交換し,サルマン国王から,中東の安定に向けた日本の役割について期待が示されました。


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