報道発表

岸田外務大臣の宮城県訪問(「地方を世界へ」プロジェクト)

平成28年11月15日

1 11月23日,岸田文雄外務大臣は,地方の魅力をグローバルに発信する新たな取組「地方を世界へ」プロジェクトの一環として,宮城県を訪問します。

2 このプロジェクトは,外務大臣はじめ外務省のハイレベルが,自ら駐日外交団と共に我が国の地方を訪れてその素晴らしさを共有し,地元の方々と対話を行い,地方の魅力を世界に発信することにより,地方と世界をつなぎ,地域の更なる活性化を目指すものです。

3 第一弾となる宮城県訪問において,岸田大臣は,シンポジウム「岸田外務大臣と語る: 力強く復興している東北の魅力をグローバルに発信するには」に出席します。シンポジウム終了後は,学生・留学生たちと東北の魅力発信について懇談する予定です。また,それに先立ち,駐日外交団とともに,「松島大漁かきまつりin 磯島」に参加し,また,同県松島町の瑞巌寺を訪問して地元の魅力を共有・発信します。仙台市内では,地元経済関係者と東北及び宮城の魅力のグローバルな発信のあり方等について意見交換を行う予定です。

(参考1)訪問日程の概要

11月23日 東京発,仙台着
 松島大漁かきまつり in 磯島への出席
 瑞巌寺訪問
 駐日外交団との懇談
 地元経済関係者等との意見交換
 シンポジウム「岸田外務大臣と語る」への出席
 東北大学 学生・留学生との懇談会への出席
 仙台発,東京着

(参考2)シンポジウム「岸田外務大臣と語る: 力強く復興している東北の魅力をグローバルに発信するには」11月8日報道発表
 このイベントの参加申込みは,11月16日まで外務省ホームページ等を通じて行っており, Eメール,FAX,郵便で受け付けています。

(参考3)学生・留学生との懇談
 東北大学にて約10名の学生・留学生と懇談予定。

(参考4)松島大漁かきまつりin 磯島別ウィンドウで開く
 松島町磯崎字磯島が会場となり,今回の開催が第10回目。宮城県の牡蠣については,60年代末にフランスの養殖牡蠣が壊滅的被害を受けた際,宮城県が種(たね)牡蠣(がき)を提供した経緯があり,その後,東日本大震災の際,逆にフランスから東北の牡蠣かき養殖関係者へ資材提供等の支援があったとのエピソードがある。

(参考5)瑞巌寺別ウィンドウで開く
 天長5年(828年)慈覚大師によって創建されたと伝えられる。伊達政宗の菩提寺。現在の建物は慶長14年(1609年),政宗が5年の歳月をかけて完成させたものとされている。


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