報道発表
フランス・ニースにおけるテロ事件を受けた安倍内閣総理大臣及び岸田外務大臣の弔意メッセージの発出
平成28年7月15日
1 フランス・ニースでフランス革命記念日の花火見物のため集まっていた観客にトラックが突入し,多数の死傷者が出ているテロ事件の発生を受け,本15日,安倍晋三内閣総理大臣からフランソワ・オランド大統領(H.E. Mr.François Hollande, President of France)にあてて以下のメッセージを発出しました。
「今般,ニースでフランス革命記念祝日の花火見物のため集まっていた観客にトラックが突入し,多数の死傷者が出たとの報に接し,大きな衝撃を受けています。このテロ行為を,最も強い言葉で,断固非難します。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りします。そして,負傷された方々とご家族の方々に心からお見舞い申し上げます。ここに日本国政府及び日本国民を代表し,普遍的価値を共有するフランス政府及びフランス国民の皆様に強い連帯の意を表明します。この困難な時に,日本はフランスと共にあります。我が国としては,テロ対策を含む国際社会の諸課題に対し,引き続きフランスと緊密に連携していく考えです。」
2 また,本15日,岸田文雄外務大臣からジャン=マルク・エロー仏外務・国際開発大臣(H.E. Mr.Jean-Marc Ayrault, Minister of Foreign Affairs and International Development, the French Republic)に対しても同様のメッセージを発出しました。