報道発表
第18回日韓環境保護協力合同委員会の開催(結果)
平成28年7月6日
1 本月6日,韓国のホンチョンにおいて,第18回日韓環境保護協力合同委員会が開催されました(日本側首席代表は大菅岳史外務省アジア大洋州局審議官,韓国側首席代表は権世重(クォン・セジュン)外交部気候変動環境外交局審議官)。
2 今回の合同委員会では,気候変動等グローバルな環境問題に関する協力,日中韓環境大臣会合(TEMM),海洋ゴミ対策等の北東アジア地域における環境協力等の課題について意見交換を行い,これらの分野で日韓両国が緊密に連携していくことを確認しました。
3 また,双方は,第19回日韓環境保護協力合同委員会を来年の適当な時期に日本で開催することで一致しました。
(参考)日韓環境保護協力合同委員会について
1993年6月,環境保護の分野における日韓両政府間の協力の強化を目的とする「環境の保護の分野における協力に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定」(日韓環境保護協力協定)が締結された。
同協定の規定に基づき,1994年1月に東京で第1回日韓環境保護協力合同委員会が開催され,現在までに18回にわたり,日本及び韓国で交互に開催されてきている。