報道発表

在京大使館向け第六回「シティ・ツアー」の開催

平成28年2月25日

 今般,外務省は,国土交通省と連携して,我が国の質の高い航空インフラ・システムの海外展開を促進するため,各国在京大使などを対象に,我が国の質の高い航空インフラ等を紹介するとともに,我が国の関連企業との意見交換の機会を設けるため,標記ツアーを実施します。

1 開催日平成28年2月29日(月曜日)
2 主催外務省,国土交通省(共催)
3 対象各国の在京大使・大使館員
4 行程我が国の「質の高い航空インフラ」の代表例である羽田空港において,旅客ターミナルビルや滑走路,航空管制システム等について紹介します。

(1)国際線ターミナルビル
 2年連続で「5-Star Airport」に選ばれた羽田空港旅客ターミナルが誇る「世界最高水準のサービス(ユニバーサルデザイン,快適で清潔な空間の維持管理,商業施設運営等)」の取組を紹介。
 (注:英国のSKYTRAX社が実施するランキング。調査対象の世界550空港中,5つ星は5空港のみ。)

(2)訓練棟(航空管制シミュレーター等)
 都心近辺で1日に約1,200便に及ぶ航空機の離着陸を,効率的,安全かつ円滑に行うための航空管制訓練プログラムを紹介し,その一部を体験。
 (注:羽田空港の離着陸回数は1年間で44万7,000回(日本1位))

(3)D滑走路
 2010年に竣工した羽田空港4本目の滑走に適用された,環境に配慮した工法や,高度な施工管理ノウハウを紹介。


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