報道発表

パキスタンのチャールサダにおけるテロ事件を受けたメッセージの発出

平成28年1月20日

1 本20日(現地時間同日),パキスタンのチャールサダで発生した大学を標的としたテロ事件により,複数の死傷者が出たことを受け,安倍晋三内閣総理大臣からミアン・ムハンマド・ナワズ・シャリフ・パキスタン首相(H.E. Mian Muhammad Nawaz Sharif, Prime Minister of the Islamic Republic of Pakistan)に対して,テロへの強い非難,犠牲者の方々に対する哀悼とお見舞い,テロに立ち向かうパキスタン政府とパキスタン国民への支援を表明する旨のメッセージを発出しました。

2 また,岸田文雄外務大臣からサルタージ・アジズ・パキスタン外務担当首相顧問(H.E. Mr. Sartaj Aziz, Adviser to the Prime Minister on Foreign Affairs)(実質的な外相)に対しても同様のメッセージを発出しました。

(参考)事案概要
 1月20日(現地時間),パキスタンの北西部のチャールサダ(イスラマバードの北西約170Km)のバチャ・カーン大学を武装グループが銃撃及び爆弾によって襲撃し,治安部隊との間で激しい銃撃戦を展開。約2時間後に制圧されたものの,被害の全容は調査中。少なくとも学生を含む20名以上が死亡,30名以上が負傷。パキスタン・タリバーン運動(TTP)が犯行声明を発出。 現時点で邦人被害の情報はなし。


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