報道発表

マレーシア及びシンガポールにおける煙害(ヘイズ:Haze)の発生を受けた健康安全講話の実施(公衆衛生学専門医の派遣)

平成27年10月1日

1  10月8日から11日まで,外務省は,マレーシア及びシンガポールにおける煙害(ヘイズ:Haze)発生・悪化を受け,公衆衛生学の専門医である兵庫医科大学の島正之(しま まさゆき)教授を両国に派遣し,以下の日程で在留邦人(日本人学校含む)向けに健康安全講話を実施します。

10月9日(金曜日) クアラルンプール
10日(土曜日) ジョホールバル
11日(日曜日) シンガポール

2  両国におけるヘイズの発生に関しては,外務省より9月28日にスポット情報を発出別ウィンドウで開くし,海外安全ホームページ別ウィンドウで開く在マレーシア日本国大使館別ウィンドウで開く及び在シンガポール日本国大使館別ウィンドウで開くのホームページに掲載する等,在外邦人の皆様に対して最新の情報提供と注意喚起を行ってきております。

3 今回の健康安全講話もその一環として,大気汚染に詳しい専門医から,予防策や対処法に関する正確な情報を在留邦人に提供するために実施するものです。

(参考)
1 ヘイズ(煙害)とは:
 インドネシア・スマトラ島などにおける大規模な野焼きや森林火災により生じた煙が,南西季節風(モンスーン)により,マレー半島やシンガポールに流されることにより生じる煙害。例年,乾季に当たる5月~10月に観測される。

2 在留邦人数(平成26年10月1日現在)

(1)マレーシア22,056人
(2)シンガポール35,982人

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