報道発表

アフリカ開発銀行に対する円借款に関する書簡の交換

平成27年9月9日

  1. 1 9月8日(現地時間同日),コートジボワール共和国の首都アビジャンにおいて,我が方川村裕駐コートジボワール大使と先方アキンウミ・アデシナ・アフリカ開発銀行(AfDB)総裁(Dr. Akinwumi Adesina, President, African Development Bank)との間で,総額358億8,000万円を限度とする円借款「アフリカの民間セクター開発のための共同イニシアティブの下での民間セクター支援融資(VI)」に関する書簡の交換が行われました。

    2 本件は,アフリカ諸国の地場民間セクター主導の経済成長及び貧困削減に寄与するため,AfDBを通じたツーステップ・ローン(注)を供与するものです。アフリカ民間セクターへの支援は,アフリカの持続可能な発展及び貧困削減のみならず,我が国を含む民間企業進出のための投資環境の改善にも貢献することが期待されています。

    3 供与条件

    (1)金利 年0.55%
    (2)償還期間 40年(10年の据置期間を含む。)
    (3)調達条件 一般アンタイド

    4 本件は,2005年のG8サミットにおいて我が国とAfDBが発表した対アフリカ支援策の一環である「アフリカの民間セクター開発のための共同イニシアティブ(EPSA(Enhanced Private Sector Assistance)for Africa)」の下で実施されるものです。
     今回の供与は2006年度,2008年度,2011年度,2013年度及び2014年度に続き6回目となるもので,本件支援の実施により,我が国がEPSAの下で実施した融資(ACFA含む)は約2,412億円(約23億ドル)となります。

    (注)ツーステップ・ローンとは,円借款資金が当該国の金融機関を通じ,特定の分野・目的の事業について多数の最終受益者にサブ・ローンとして貸付けられる形態。

    アフリカの民間セクター開発のための共同イニシアティブ「エプサ」別ウィンドウで開く

    【参考】

    1 我が国は,2005年のサミットにおいて,EPSAの下で5年間で10億ドルを上限とする円借款の供与を表明。その後,2012年G20ロスカボス・サミットにおいて,新たに5年間で10億ドルの円借款の供与を発表。2014年1月,エチオピアにおける安倍総理によるアフリカ政策スピーチにおいて,これを20億ドルにすることを表明(PDF)別ウィンドウで開く

    2 我が国は,AfDBとの協調融資17件約1,132億円(約11億2,900万ドル)を実施した他,2006年度,2008年度,2011年度,2013年度及び2014年度の5度にわたり,合計922億円(約9億ドル)の民間セクター支援融資を実施。


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