報道発表

第17回日韓環境保護協力合同委員会の開催(結果)

平成27年5月14日

1 本14日午前9時から午後3時まで第17回日韓環境保護協力合同委員会が東京にて開催されました(日本側首席代表は水越英明外務省国際協力局地球規模課題担当参事官,韓国側は李炯宗(イ・ヒョンジョン)外交部国際経済局審議官)。

2 この委員会では,気候変動,生物多様性等グローバルな環境問題に関する協力,日中韓環境大臣会合(TEMM),北西太平洋地域海行動計画(NOWPAP)等の北東アジア地域における環境協力,海洋環境問題等の課題について意見交換を行い,これらの分野で日韓両国が緊密に連携していくことを確認しました。

3 双方は,第18回日韓環境保護協力合同委員会を来年の適当な時期に韓国で開催することとしました。

(参考)日韓環境保護協力合同委員会について
 1993年6月,環境保護の分野における日韓両政府間の協力の強化を目的とする,「環境の保護の分野における協力に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定」(日韓環境保護協力協定)が締結された。
 同協定の規定に基づき,1994年1月に東京で第1回日韓環境保護協力合同委員会が開催され,現在までに17回にわたり,日本及び韓国で交互に開催されてきている。


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