報道発表

中南米地域5か国における対日世論調査(結果)

平成27年3月11日

英語版 (English)

  1.  外務省は,IPSOS社に委託して,昨年12月から本年2月に,中南米5か国(メキシコ,ブラジル,コロンビア,チリ,トリニダード・トバゴ)において,対日世論調査を行ったところ,結果概要(PDF)別ウィンドウで開くは以下のとおりです。

    1 日本との関係については,「良好である」または「どちらかというと良好である」と回答した者が74%,また,日本に「親しみを感じる」または「どちらかというと親しみを感じる」と回答した者が80%となり,日本との関係に関し肯定的なイメージが広がっていることが示されました。さらに,アジアや欧米の主要13か国の中で「最も信頼できる国」として日本を選択した割合は20%であり,13か国中トップでした。

    2 中南米5か国にとって現在重要なパートナーはどこの国かとの質問については,アジアや欧米の主要13か国の中で米国(70%),日本(33%),中国(29%)の順で評価されました。また,将来重要なパートナーはどの国かとの質問については,日本(42%),米国(31%),中国(30%)の順で評価されました。
    (注)複数回答方式

    3 安倍晋三内閣総理大臣が昨年,「地球儀を俯瞰する外交」として中南米を訪問したことを評価すると回答した者が5か国全体で76%を占め,安倍総理大臣の中南米訪問は広く評価されたことが示されました。

    4 日本に関するイメージについては,5か国全体の回答で「経済力・技術力の高い国」(77%)がトップとなり,技術立国,豊かな先進国といったイメージが強いことが示されました。また,「豊かな伝統と文化を持つ国」(65%)という回答が続き,日本文化に対する高い関心も示されました。日本のどの面について関心があるかとの問いに対しては,「科学技術」(71%)の他,「文化/芸術」(59%),「日本食」(48%)が上位を占めました。
    (注)複数回答方式

    5 日本企業の進出に関しては,8割が「歓迎する」または「どちらかというと歓迎する」と回答し,日本企業の進出は肯定的に捉えられていることが示されました。また,歓迎の理由としては,「雇用機会及びより高賃金の雇用の創出」(54%),「技術移転」(22%),「国の経済の強化」(12%)が上位を占めました。

    6 日系人に関しては,自国の日系人が地域社会の発展のために貢献していると回答した者は87%,また,日系人が日本と自国の関係強化に貢献していると回答した者は79%を占めました。さらに,日系人についての印象は「勤勉・能率的」(53%),「親切・礼儀正しい」(51%)が上位を占め,日系人は好印象を抱かれていることが示されました。

    中南米地域5か国における対日世論調査(全質問・回答集計結果)(PDF)別ウィンドウで開く

    (参考)
     各国において18歳以上の識字層約300~400名を電話調査で実施(T&Tは会場調査と面接方式の併用)。外務省の委託による中南米地域における対日世論調査の実施は,メキシコにおいて平成22年度に実施したほか,ブラジルにおいて平成24年度に実施。


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