報道発表

「在外邦人の安全対策強化に係る検討チーム」
(民間からの意見聴取の会合)

平成27年3月3日

1 2月3日に岸田文雄外務大臣の指示をふまえ,中根一幸外務大臣政務官を座長として立ち上げられた「在外邦人の安全対策強化に係る検討チーム」においては,これまで計5回の会合を行ってきており,2月6日に「直ちにとりかかるべき施策」を発表した後も,在外邦人の安全対策強化のための具体的対策に関する検討を継続してきました。

2 その一環として,本3日,第6回の会合として国際的に事業を展開する製造業,商社,建設会社,航空会社,旅行会社等,海外安全官民協力会議のメンバーを中心とした幅広い業種の民間企業及び団体の方々と意見交換する会合を開催しました。

3 参加者の方々からは,危険情報等の各種渡航情報の内容や利便性,「たびレジ」の広報のあり方,警備対策や安全対策セミナーの拡充等の在留邦人社会の安全対策,在外公館と在留邦人との共同訓練等の連携のあり方等につき,活発な意見をいただきました。

4 同検討チームは,今回の会合で出された民間関係者からの意見も参考としながら,中長期的な措置を含め,今後とるべき措置等にかかる提言をとりまとめるべく,引き続き検討を継続していく予定です。


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