報道発表
ダウェー経済特別区の開発に関する日本・タイ・ミャンマーによる三者協議の開催
平成27年1月30日
1 本30日午後6時00分(現地時間同日午後4時00分)から約1時間半,タイ・バンコクにおいて,ミャンマー南部のダウェー経済特別区の開発に関する日本・タイ・ミャンマーによる三者協議が開催されました。同協議には,日本から石黒憲彦経済産業審議官及び山田滝雄外務省南部アジア部長他が出席し,タイからはアーコム運輸副大臣(Mr. Arkhom Termpittayapaisith,Deputy Minister of Transport and Secretary General of the Office of the National Economic and Social Development Board)他が,ミャンマーからはエー・ミン労働・雇用・社会保障大臣(Mr. Aye Myint, Minister for Labour, Employment and Social Security)他がそれぞれ出席しました。
2 協議においては,タイ側及びミャンマー側より,経済特別区の開発状況について説明があり,日本側からは,ダウェー経済特別区の開発に係る調査の進捗状況等について説明を行いました。また,同協議においては,ダウェー経済特別区の開発が,メコン地域及び東南アジア地域全体の発展にとって重要であるとの認識の下,日本,タイ,ミャンマーが引き続き情報交換を行い,その実施に努力していくことで一致しました。
【参考】ダウェー経済特別区開発の概要
ダウェー市は,ミャンマーの主要都市ヤンゴンから南東へ直線で約400kmに位置する港町。ダウェー開発計画は,同市から北に約30km離れた沿岸部の経済特区に,深海港,工業団地,タイ国境に繋がる道路等を建設する構想。