報道発表
「科学技術外交のあり方に関する有識者懇談会」第4回会合の開催(結果)
平成27年1月28日


1 本28日,宇都隆史外務大臣政務官出席の下,「科学技術外交のあり方に関する有識者懇談会」第4回会合が開催されました。
2 冒頭,宇都政務官から,これまでの審議を踏まえ,科学技術外交を今後一層強化していくための具体的施策や体制づくりについて議論いただきたい旨発言しました。
3 その後,外務省から,これまでの会合における議論を踏まえた科学技術外交の強化に向けた具体的施策例について説明が行われ,これらを踏まえて各委員及び出席者による意見交換が行われました。
4 意見交換の中では,(1)外交政策全体の中での科学技術外交の意義,(2)近年の科学技術の潮流も踏まえた科学技術外交の戦略的課題,(3)国内外におけるネットワーク形成のあり方や人材育成の重要性,(4)科学技術外交の具体的な実施のあり方等について議論が行われました。
5 この懇談会は,今後,概ね2か月後を目途に第5回(最終回)を開催し,その後,外務大臣に対して,今後の科学技術外交の拡充・強化に必要な施策等についての提言をまとめた報告書を提出する予定です。
【参考】「科学技術外交のあり方に関する有識者懇談会」の設置目的・出席者
(1)設置目的:科学技術外交の新たな課題と外務省,さらには政府全体としての対応のあり方について,有識者の間で検討を行い,今後の科学技術外交を推進するに当たって踏まえるべき提言をとりまとめるため,岸田文雄外務大臣の下に設置。
(3)出席者(PDF)
(4)科学技術外交のあり方に関する有識者懇談会(第4回会合)検討資料(全体のイメージ)(PDF)