報道発表
中山外務副大臣とエリック・ガルセッティ・ロサンゼルス市長との朝食会
平成26年11月26日


本26日午前8時10分から約1時間,中山泰秀外務副大臣が,訪日中のエリック・ガルセッティ・ロサンゼルス市長(Mr.Eric M. Garcetti, Mayor of Los Angeles)との朝食会を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,中山副大臣から,訪日を歓迎する,ガルセッティ市長は親日家と承知しており,今後も訪日して良好な日米関係,日・ロサンゼルス関係の継続を確認してほしい旨述べるとともに,名古屋市とロサンゼルス市,名古屋港とロサンゼルス港とは姉妹都市・姉妹港交流があり,幅広い分野で交流が進んでいることを評価する旨述べました。
2 これに対し,ガルセッティ市長から,日本は,高校生の時に留学した経験もあり最も好きな国である,文化や観光を含め幅広い分野で日米間の交流を深めていきたい旨述べました。さらに,市長から,ロサンゼルスは,ハイテク全般において米国随一の都市であり,デジタル技術,環境技術,エネルギー技術,航空宇宙関連技術,水関連技術など幅広い面で日本との協力を強化したい旨述べました。
3 中山副大臣からは,ロサンゼルスに創設を検討している「ジャパン・ハウス」について説明し,互いの文化を理解するため最善の方法は,ポップカルチャー含めメディアを活用した文化交流であり,その際にはロサンゼルスに進出している日本企業からの支援も活用してほしい旨述べました。さらに,日本企業が参画するカリフォルニア州の高速鉄道計画の実現に向けて,引き続き市長の支援・協力を得たい旨述べました。