報道発表
JENESYS2.0 ソーシャルコミュニティ青少年交流第23陣
(市民社会活動・カンボジア)来日
平成26年10月8日
1 10月8日から15日まで,JENESYS2.0の一環として「行政振興への取り組みと地方の伝統文化」をテーマにカンボジアの学生39名が来日します。(日程(PDF))
2 一行は,東京都内では大学で公共政策を学ぶ学生との交流,行政支援等に携わる非営利活動組織訪問等を行います。その後,2グループに分かれ,岩手県と愛知県を訪問します。岩手県では,東日本大震災の被災地における行政復興への取り組みにつき地方自治体訪問を通じて学ぶとともに,農業分野の取り組みを見学します。愛知県では,自動車工場を視察するとともに,江戸初期から続く伝統的な絞り染め技法を見学し,日本のものづくりの現場訪問等を行います。また,どちらのグループもホームステイ等を通じた地元の人々との交流を行います。
3 今回の交流事業を通じて,カンボジアの学生が我が国の歴史や文化,日本的な「価値」に関する理解と関心を深め,一人一人が日本の魅力の積極的な発信者となることが期待されます。
(参考1)JENESYS2.0
2013年1月18日,インドネシア訪問中の安倍総理は,2007年から実施したJENESYSの後継として,3万人規模でアジア大洋州諸国との間で青少年交流事業「JENESYS2.0」を実施することを発表。この事業は,日本経済の再生に向けて,我が国に対する潜在的な関心を増進させ,日本を訪れる外国人の増加を図ると共に,クールジャパンを含めた我が国の強みや魅力等の日本ブランド,日本的な「価値」への国際理解を増進させることを目指している。
(参考2)事業実施団体