報道発表
第46回日韓経済人会議・韓国代表団の岸田外務大臣表敬
平成26年5月13日

1 本13日,17時15分から約15分間,第46回日韓経済人会議に出席するため訪日した金鈗(キム・ユン)韓日経済協会会長を始めとする韓国側代表団が岸田外務大臣を表敬しました(佐々木幹夫日韓経済協会会長も同席)。
2 岸田大臣から,先般のセウォル号沈没事故に対するお悔やみ・お見舞いを述べた後,日韓経済関係の緊密化における両国の経済協会の功績に敬意を表する旨述べました。更に,韓国は基本的な価値と利益を共有する最も重要な隣国であり,重層的で未来志向の日韓関係の構築に向けて努力したいと述べました。これに対し,金会長は,日韓経済関係の強化に両国の経済協会で協力,尽力していきたく,特に明年の日韓国交樹立50周年へ向けた協力等につき,今回の経済人会議において議論したいと考えている旨応じました。
3 また,岸田大臣から,経済,文化,国民レベルの多様な交流の重要性に言及し,明日からの経済人会議での活発な議論を期待する旨述べました。
(参考)日韓経済人会議
日韓両国を代表する企業・団体のトップが一同に会して両国経済の協力関係や課題について意見を交換する場として,1969年に「日韓・韓日民間合同経済委員会会議」の名称で発足。毎年1回,日韓交互に開催。本年は,5月14日から15日の日程で,日本で開催される。