報道発表
エド・ロイス米下院外交委員長一行による岸田大臣表敬


本17日午前10時10分から約50分間,岸田文雄外務大臣は,来日中のエド・ロイス米下院外交委員長,ブラッド・シャーマン下院外交委員会テロ・不拡散・貿易小委員会,スティーブ・シャーボット下院外交委員会アジア太平洋小委員長,ジョー・ウィルソン下院軍事委員会人事小委員長,マデリーン・ボルダリオ下院代議員軍事委員会委員,ジョセフ・ケネディIII世下院外交委員,ルーク・メッサー下院外交委員,ランディ・ウェバー下院外交委員一行による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです(米側同席者:ケネディ駐日米国大使ほか,日本側同席者:冨田北米局長ほか。)。
1 岸田大臣より,ロイス外交委員長には昨年1月に来日された際にお会いし,今回で2回目であると述べ,改めて来日を歓迎しました。また,日米同盟は日本外交の基軸であり,2月7日に訪米し,ケリー国務長官,ヘーゲル国防長官,ライス国家安全保障担当大統領補佐官と意見交換し,日米同盟の重要性を改めて認識した旨述べました。
2 また,岸田大臣から,4月にはオバマ大統領が来日される予定であり,これを成功裏に収めるべく準備を進めていきたいと述べました。このほか,あらゆるレベルで日米同盟を強化するために,議員外交が特に重要な意味をもっており,この観点から,一行の来日は意義深く,今後とも議員外交がさらに進むことを期待している旨強調しました。
3 これに対し,ロイス委員長から,昨年1月以来の来日及び岸田大臣と再び懇談できたことを光栄に思う旨述べたほか,今次訪日団は超党派で全米各地から選ばれた最強のチームであり,皆が日米関係を一層強化し,貿易・投資・雇用促進につなげたいとの強い思いを抱いて来日した旨述べました。
4 両者はこのほか,日米安全保障,日米経済関係,北朝鮮や中国を含む地域情勢,各議員の選挙区と日本との関係等,幅広い分野について意見交換を行いました。