報道発表

イラクへの官民合同水ミッションの派遣

平成26年2月4日

1 2月3日,イラクのバグダッドを訪問中の外務省,経済産業省及び民間企業等からなる官民合同水ミッションは,イラク地方自治・公共事業省,バグダッド県等関係者との間で「第2回日イラク合同水セミナー」を開催しました。

2 セミナーにおいては,イラク側からイラクにおける水分野の現状や,今後のプロジェクトの見通しについて説明があり,日本側からは,我が国の水政策の紹介や企業各社の概況・水関連技術について説明を行い,今後の日・イラク間ビジネスの活発化に向けた意見交換を行いました。

3 イラクでは,これまでの政情不安等により,水関連設備の整備が不十分であり,慢性的な水不足が継続しています。イラク側は,外国企業の支援を受けて水分野でのインフラ整備を加速させたいと考えており,特にこの分野で高い技術を有する日本企業への関心が高いことから,水ミッションが派遣されました。ミッション一行は,セミナーへの参加に加え,地方自治・公共事業大臣やイラク国民議会議員との意見交換も行いました。

4 今回のミッションの派遣は,昨年12月の岸外務副大臣のイラク訪問時にマーリキー首相を初めとするイラク政府関係者との間で再確認した日・イラク経済関係強化の一環です。日本政府としても,現地の治安状況を見極めつつ,日本企業によるイラクでのビジネス展開を支援していく方針です。

     

【参考1】官民合同水ミッション構成

政府高田 修三・経済産業省製造産業局審議官(ミッション団長)他
関連機関日本貿易振興機構(JETRO),中東協力センター(JCCME),国際協力機構(JICA)
民間企業水関連メーカー等数社

【参考2】官民合同水ミッション概要(前回)

 2013年2月にバスラにおいてイラク地方公共事業省,バスラ県等関係者と「第1回日イラク合同水セミナー」を開催し,水分野での日・イラク間ビジネスの活発化に向けた意見交換や共同プレス声明への署名(経済産業省製造産業局・宮本審議官(団長)と地方公共事業省アミール水局長)を行った。


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