報道発表

カンボジアに対する紛争予防・平和構築無償資金協力「第二次地雷除去活動強化計画」に関する交換公文の署名

平成25年10月30日

  1. 1 本30日(現地時間同日),カンボジア王国の首都プノンペン市において,我が方隈丸優次駐カンボジア大使と先方ハオ・ナムホン副首相兼外務・国際協力大臣(H.E. Mr. HOR Namhong, Deputy Prime Minister, Minister of Foreign Affairs and International Cooperation)との間で,8億9,800万円の紛争予防・平和構築無償資金協力「第二次地雷除去活動強化計画」(The Programme for Integrated Mine Clearance and Landmine Victim Assistance(PhaseII))に関する交換公文の署名が行われました。

    2 対人地雷や不発弾は一般市民に無差別に被害を与える人道上重大な問題であり,紛争後の復興開発にとって大きな障害となっています。カンボジアでは,紛争時に400万から600万個の地雷が埋設されたと言われており,終結後20年以上経った現在でも,地雷除去や不発弾処理により住民の安全な生活を確保することは,同国の社会経済を発展させる上で重要な課題となっています。

    3 日本は,これまでもカンボジア政府による対人地雷対策を支援してきています。本計画は,カンボジアの地雷除去において中心的な役割を果たしているカンボジア地雷対策センター(Cambodia Mine Action Centre: CMAC)に対して,地雷除去機の維持管理のための機材の提供,同機材を用いた除去活動の推進,地雷除去後の土地の農業インフラ整備及び農業トレーニングに必要な資金を供与するものです。本件協力により,約46.8km2の土地の地雷除去が行われ,これら地雷源周辺に居住する約16,000人の住民が地雷及び不発弾の脅威から解放されるとともに,農道整備等により地域の経済的・社会的開発が進み,生活水準の改善が期待されます。

    (参考)
    (1)カンボジア王国は,面積約18.1万平方キロメートル,人口1,468万人(2013年),人口1人あたりのGDP(国内総生産)は933ドル(2012年推定値)
    (2)地雷除去活動予定地域地図(PDF)PDF


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