報道発表

鈴木外務副大臣の第6回アジア中南米協力フォーラム(FEALAC)外相会合出席

平成25年6月14日
1. 6月13日から14日まで,バリ(インドネシア)において,第6回アジア中南米協力フォーラム(FEALAC)外相会合がアジア(日本を含め16か国)及び中南米(20か国)の計36か国の参加を得て開催され,我が国からは鈴木俊一外務副大臣が出席しました。

2. 今次会合では全体会合と外相リトリートが開催されました。全体会合ではFEALACビジョングループ(有識者会合)によるFEALAC活性化のための提言書が報告されるとともに,会合の成果文書として「ウルワトゥ宣言」(PDF)が採択されました。

3. 外相リトリートでは,「アジアと中南米間の協力促進」をテーマに,大学間ネットワークや中小企業支援といったアジアと中南米地域の連結性強化をはじめ,国連改革,貧困削減,防災協力,気候変動対策など両地域共通の諸課題につき議論が行われました。この中で鈴木副大臣は,世界の成長センターであるアジアと中南米との関係強化を重視する我が国経済外交につき説明するとともに,加盟各国の経済成長を支える国際法やルールに基づく国際秩序の維持と強化の重要性を指摘しました。また,両地域を結ぶ唯一の地域間フォーラムであるFEALACを重視しており,引き続き同フォーラムにおいて主導的役割を果たしていく旨表明しました。

4. 今次会合において鈴木副大臣は,スシロ・バンバン・ユドヨノ・インドネシア大統領を表敬するとともに,各国の代表(マルティ・ナタレガワ・インドネシア外相,ユン・ビョンセ韓国外交部長官,ホセ・アントニオ・ミード・クリブレーニャ・メキシコ外相,ルイス・ポルト・ウルグアイ外務次官,カルロス・ラウル・モラレス・モスコソ・グアテマラ外務次官,モニカ・ランセッタ・ムティス・コロンビア外務次官,ハーキム・ゴック・ベトナム外務次官)と二国間会談又は懇談を行いました。


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