報道発表
フライデンバーグ・オーストラリア連邦下院議員の鈴木外務副大臣表敬
平成25年6月10日
本10日午後4時から約30分間,鈴木俊一外務副大臣は,外務省の招聘で来日中のジョシュ・フライデンバーグ・オーストラリア連邦下院議員(The Hon Mr Josh Fridenberg,Member of the House of Representatives in the Parliament of Australia)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1.冒頭,鈴木副大臣より,来日を歓迎するとともに,アジア太平洋地域の戦略環境が大きく変化し続ける中,共に米国の同盟国であり,基本的価値と戦略的利益を共有する「戦略的パートナー」である日豪が協力関係を一層強化することが重要であること,日本としては法の支配に基づく秩序を守っていくことが重要と考えていること,日豪間では安保分野の取組が積み重ねられており,戦略認識の共有と協力実績を積み重ね,国民に日豪協力のメリットを理解してもらうことが重要であること等を指摘しました。これに対して,フライデンバーグ議員より,招聘への感謝を述べるとともに,日本はアジアにおける最も緊密な友好国であり,民主主義や法の支配といった同様の価値を重んじている旨応じました。
2.また,鈴木副大臣とフライデンバーグ議員は,日豪経済連携協定(EPA)や環太平洋パートナーシップ(TPP)をはじめとする経済連携や二国間の経済関係についても意見交換を行い,日豪EPAの早期妥結やTPP交渉等において日豪が協力することで一致しました。
3.さらに,鈴木副大臣とフライデンバーグ議員は,地域情勢について意見交換を行いました。
1.冒頭,鈴木副大臣より,来日を歓迎するとともに,アジア太平洋地域の戦略環境が大きく変化し続ける中,共に米国の同盟国であり,基本的価値と戦略的利益を共有する「戦略的パートナー」である日豪が協力関係を一層強化することが重要であること,日本としては法の支配に基づく秩序を守っていくことが重要と考えていること,日豪間では安保分野の取組が積み重ねられており,戦略認識の共有と協力実績を積み重ね,国民に日豪協力のメリットを理解してもらうことが重要であること等を指摘しました。これに対して,フライデンバーグ議員より,招聘への感謝を述べるとともに,日本はアジアにおける最も緊密な友好国であり,民主主義や法の支配といった同様の価値を重んじている旨応じました。
2.また,鈴木副大臣とフライデンバーグ議員は,日豪経済連携協定(EPA)や環太平洋パートナーシップ(TPP)をはじめとする経済連携や二国間の経済関係についても意見交換を行い,日豪EPAの早期妥結やTPP交渉等において日豪が協力することで一致しました。
3.さらに,鈴木副大臣とフライデンバーグ議員は,地域情勢について意見交換を行いました。