報道発表

イラク国民議会議員団による髙木外務大臣政務官表敬

令和5年3月2日
イラク国民議会議員団と髙木外務大臣政務官集合写真
イラク国民議会議員団による髙木外務大臣政務官表敬

 3月2日、髙木啓外務大臣政務官は、第10回知見共有セミナーに参加のため訪日中のイラク共和国国民議会議員一行による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、髙木政務官から、イラク議員団の訪日を歓迎するとともに、自身も昨年11月にイラクを訪問したことを紹介しつつ、日本とイラクの議員間の交流が活発化していることを嬉しく思う旨述べました。
  2. また、髙木政務官から、イラクの復興や開発を進める上で人材育成は不可欠であり、日本の戦後復興、教育、産業人材育成等の知見と経験を共有する本セミナーが、イラクの国づくりに役立つことへの期待を述べました。
  3. これに対して、イラク議員団からは、長年にわたる日本からの支援に対する謝意を表明するとともに、今回の訪日で得た知見を本国に持ち帰り、今後も日・イラク関係の強化に向けて尽力していきたい旨述べました。
(参考1)知見共有セミナー

 異なる宗派・民族に属する国民議会議員等を中心としたイラク人を招聘し、復興などに関する日本の知見や経験の共有を通じて、日本に対する深い理解とイラクの復興を促進することを目的とした国際協力機構(JICA)が主催するセミナー。

(参考2)表敬したイラク国民議会議員一行
  • (1)アマンジ・ハルキー(Dr. Amanj Harki)議員(クルド人、クルディスタン民主党(KDP))
  • (2)ブルヤール・シャリーフ(Dr. Bryar Sharif)議員(クルド人、クルディスタン愛国同盟(PUK))
  • (3)ファーテン・カラグーリー(Dr. Faten Al-Qaraghuli)議員(シーア派、イムティダード)
  • (4)アズハール・アリー(Ms. Azhar Ali)議員(スンニ派、独立系)

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