報道発表
林外務大臣とペイチノビッチ＝ブリッチ欧州評議会事務局長との会談
令和4年12月3日
12月3日、午後2時5分から約25分間、林芳正外務大臣は、国際女性会議WAW！に出席するため訪日中のマリヤ・ペイチノビッチ＝ブリッチ欧州評議会事務局長（H.E. Ms Marija PEJČINOVIĆ BURIĆ, Secretary General of the Council of Europe）との間で会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、林大臣から、前回に続き国際女性会議WAW！登壇いただいたことに感謝を表し、アジア唯一の欧州評議会のオブザーバー国として、同評議会との協力を強化していきたい旨述べました。
ペイチノビッチ＝ブリッチ事務局長からは、WAW！への招待に感謝、有意義な議論に参加することができた旨述べました。 - 林大臣から、日本は、欧州評議会の取組を評価し、欧州評議会が主導の複数の条約への加入、国際会議への参加や財政的貢献等を通じて、欧州評議会の取組を支援してきている旨述べました。
これに対し、ペイチノビッチ＝ブリッチ事務局長から、日本の貢献や活動への感謝及び今後の関係強化への期待が述べられ、明年G7議長国となる日本と、一層連携していきたい旨述べました。 - また、両者は、ロシアによるウクライナ侵略への対応や東アジア情勢に関する意見交換を行いました。