報道発表
マレーシアとの在留資格「特定技能」を有する外国人に係る制度の
適正な運用のための情報連携の基本的枠組みに関する協力覚書(MOC)の交換
令和4年5月27日
- 5月27日、東京において、岸田文雄内閣総理大臣及びイスマイル・サブリ・マレーシア首相(H.E. Dato’Sri Ismail Sabri bin Yaakob, Prime Minister of Malaysia)立ち会いの下、古川禎久法務大臣とサラバナン・ムルガン・マレーシア人的資源大臣(H.E. Datuk Seri Saravanan Murugan, Minister of Human Resources of Malaysia)の間で、在留資格「特定技能」を有する外国人に係る制度の適正な運用のための情報連携の基本的枠組みに関する協力覚書の交換が行われました。
- この協力覚書は、両国が一定の専門性・技能を有する人材(特定技能外国人)の円滑かつ適正な送出し・受入れの確保(特に、悪質な仲介機関の排除)及び特定技能外国人の日本国での在留に関する問題の解決等のための情報連携及び協議の基本的枠組みを定めています。
- 外務省は、国内関係省庁と連携し、マレーシアとの間で、本制度の適正な運用における協力を通じて両国間の互恵的な関係を強化させていきます。