報道発表
対人地雷禁止条約第7回プレッジング会合における小田原外務副大臣のビデオ・メッセージの発出
令和4年3月2日
3月1日、対人地雷禁止条約第7回プレッジング会合がオンライン形式で開催され、小田原潔外務副大臣がビデオ・メッセージを発出したところ、概要は以下のとおりです。
- 今次会合は、本年開催予定の対人地雷禁止条約第20回締約国会議の議長を務めるアランゴ・コロンビア共和国・ジュネーブ国連代表部大使(H.E. Ambassador Alicia Arango Olmos)のイニシアティブにより開催されました。
- 小田原副大臣は、ビデオ・メッセージにおいて、地雷対策の重要性を指摘しつつ、対人地雷対策分野における日本の支援実績を紹介した上で、条約履行支援ユニットに対して、約2万3,700スイスフランを拠出すべく国内手続中である旨を表明しました。
- 我が国としては、対人地雷対策の分野で有している知見を活かし、引き続き、世界における対人地雷対策の取組を推進していく考えです。
(参考)
(1)対人地雷禁止条約プレッジング会合とは、対人地雷禁止条約の事務局としての役割を果たしている条約履行支援ユニットへの拠出を各国が表明することを目的として開催される会合であり、毎年同時期に、その年の締約国会議議長のイニシアティブにより開催されている。
(2)ビデオ・メッセージ動画(YouTube)
(3)小田原副大臣ビデオ・メッセージ (英文(PDF) / 仮訳(PDF)
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(4)今次会合には、我が国に加え、25か国からの参加があった。また、EUに加え、GICHD、ICRC及びUNMAS等の国際機関からの出席もあった。