報道発表
三宅外務大臣政務官のカイ・ララ・シャナナ・グスマン東ティモール民主共和国再建国民会議党首との懇談
令和3年11月22日


11月22日、三宅伸吾外務大臣政務官は、来日中の東ティモールの初代大統領であるカイ・ララ・シャナナ・グスマン東ティモール民主共和国再建国民会議(CNRT)党首(H.E. Mr. Kay Rala Xanana Gusmão, Leader of National Congress for Timorese Reconstruction,the Democratic Republic of Timor-Leste)と懇談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、三宅政務官から、訪日を歓迎するとともに、来年は日・東ティモール外交関係開設20周年であり、二国間関係の更なる発展の契機としたい旨述べました。また、日本は、引き続き、今後とも東ティモールの発展を支援するとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、東ティモールとの間で具体的な案件を着実に実施していきたい旨発言しました。
- これに対し、シャナナ・グスマン党首から、東ティモールの発展への日本の継続的な支援に対する謝意が述べられたほか、地域の諸課題に対して連携して取り組みたい旨の発言がありました。
- さらに、両者は、東ティモールの建国の歴史に触れながら、平和構築を含む多国間協力について意見交換を行いました。