報道発表
第2回日アラブ政治対話の開催
令和3年3月30日
4月1日、午後6時30分から、外務省において、「第2回日アラブ政治対話」をテレビ会議形式で開催します。同会合では、茂木敏充外務大臣が議長を務めます。
この政治対話は、日本とアラブ諸国の協力関係の推進を目的とし、今次会合では、新型コロナウィルス対策、地域情勢、海洋安全保障等について議論が行われる予定です。
[参考1]日アラブ政治対話
(1)2013年9月、ニューヨークにおいて、岸田外務大臣(当時)とエルアラビー・アラブ連盟事務総長(当時)が日アラブ協力に関する覚書に署名。日本にとり初となる全アラブ諸国を含む包括的な協力枠組を設立。
(2)日アラブ政治対話は、当該覚書上の日アラブ協力の三本柱((ア)日アラブ経済フォーラム、(イ)日アラブ政治対話及び(ウ)日アラブ文化教育協力)のうちの一つ。日アラブ間、地域及び国際の共通の関心事項に関する政治協議の枠組。共通利益に向けて一層の政治協力の機会を見出すことが目的。2017年9月に、第1回目の日アラブ政治対話をエジプト(カイロ)にて開催。
[参考2]参加予定国
日本、アラブ連盟事務局、アラブ連盟加盟20か国及び1地域(アラブ首長国連邦、アルジェリア、イエメン、イラク、エジプト、オマーン、カタール、クウェート、コモロ、サウジアラビア、ジブチ、スーダン、ソマリア、チュニジア、バーレーン、パレスチナ、モロッコ、モーリタニア、ヨルダン、リビア、レバノン(五十音順))