報道発表
日・ニュージーランド外相電話会談
令和2年12月7日
12月7日、午後3時35分から約20分間、茂木敏充外務大臣は、ナナイア・マフタ・ニュージーランド外務大臣(Hon. Nanaia Mahuta, Minister of Foreign Affairs of New Zealand)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、茂木外務大臣からマフタ外相の就任に祝意を表しました。
- 両大臣は、「戦略的協力パートナー」である両国関係の発展と「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた協力を促進していくことを確認しました。更に航行の自由の重要性で一致しました。
- 北朝鮮への対応について、茂木外務大臣から、「瀬取り」対策におけるニュージーランドの協力に謝意を伝えるとともに、拉致問題に関し理解と協力を求め、マフタ外相からの支持を得ました。
- 両大臣は、ポスト・コロナも見据え自由で公正な経済秩序の拡大に向けて協力していくことで一致し、WTO改革やニュージーランドが議長を務める明年のAPECの成功に向け、両国で緊密に連携していくことを確認しました。更に、両大臣は、気候変動やコロナ対策においても協力していくことで一致しました。
- 両大臣は、二国間の安全保障・経済面での協力を更に推進することで一致しました。